地域事業Community project

「福祉はまちづくり」をキーワードに
住民と共に考える

これからの福祉について私たちは、従来のような事業所から地域への一方的な支援ではなく、福祉事業者と住民が共に行動し、暮らしやすい地域を創造していく、「まちづくり」の視点が必要だと考えています。耕グループでは介護保険事業以外にも様々な取り組みを行い、みんなが安心して居られる居場所づくりや福祉をジブンゴトとして積極的に考える機会を生み出しています。

くわのみ農園

自らの終活を充実させたい地域住民と、悩みや困難を抱えた青年が中心となり活動しています。耕グループの周辺の畑で様々な作物を栽培し、地元のお店や名古屋のレストランなどへの販売を行っています。将来の就労支援事業の準備期間としても位置づけています。

活動は毎週月曜日。収穫した作物は市内外の様々な場所で販売しています。
袋詰めなどの作業は、グループホームなど、耕グループのご利用者さんも協力して行います。
参加者募集中! ご連絡はコチラまで 0573-43-0148 くわのみ福祉よろず相談所

パンづくり

ボランティアの方たちが特技のパンづくりの技術を生かし、若者に作り方を教えたり、共に販売したりしています。将来は天然酵母を使ったパンや石窯パンも計画中!夢は広がります。

毎月第3木曜日、住民ボランティアと若者が協力し、パンづくりをしています。
出来上がったパンは、耕グループ社内で販売し、スタッフにも好評です。

各種イベント

かつての福祉事業所は、「いざという時に行く場所」でした。でももし、そこが「日常的に出入りする場所」になれば、地域の人たちの福祉への関心が高まり、より暮らしやすい地域へと変わっていくはずです。耕グループでは利用者だけでなく、より多くの地域住民が参加できる様々なイベントを開催しています。

過去のイベント
ハロウィンイベント、秘密基地をつくろう、星空レストラン

RUN伴

「認知症があっても自分らしく暮らせる地域をつくる!」をスローガンに、認知症の問題をジブンゴトとして、住民自身が考え始めるきっかけとなるよう毎年行っています。認知症の当事者、家族、住民、関係者がタスキをつないだり、応援したりしながら、ゴールを目指すランニングイベントです。

毎年秋に開催。恵那市全体のイベントに参加する形で行っていますが、岩村でもミニイベントを開催しています。

※全国で行われているRUN伴の詳細はコチラ  http://dfc.or.jp/tag/runtomo

くわのみカフェ

地域のコミュニティーカフェとして、毎月開催しています。障害がいがある人もない人も共に楽しめる空間であり、地域へのノーマライゼーションの浸透を促す事も目的としています。福祉事業所にとっては地域の困りごとを早期に把握できる機会であり、住民にとっては気軽に相談できる関係をつくる大切な機会です。

毎月第二木曜日 14時~15時30分 くわのみハウス内地域交流室にて開催。
ボランティアも参加者も全ての人が楽しめる内容です。

Dスマイルカフェ

いわゆる認知症カフェとして開催しています。認知症になっても自分らしく暮らせる地域を目指して、住民自身が認知症をジブンゴトとして捉え、認知症の事を積極的に学び、考える機会として開催しています。

毎月定期開催。14時~15時30分 岩村コミュニティセンターにて開催。
【プログラム】
カフェタイム、音楽タイム、体操、認知症ミニ講座、本人ミーティングなど
※認知症や介護、福祉に関する相談にも無料で応じてます。

過去の活動

認知症当事者による講演会

認知症とまちづくりをテーマとしたシンポジウム

Dスマイルカフェの詳細はこちら(PDF)