くわのみブログBlog

日記 2019.10.21

くわのみ初‼スタミナ会開催報告

用の丑の日も過ぎた八月の終わり、玄関前にて鰻解体と蒲焼の実演イベントが行われました。名付けて〝くわのみスタミナ会〟
最近、ご利用となった昌平さん、以前はスーパーを営まれ、〝土用の丑〟ともなると、何百匹もの鰻をさばいていた…と。あの頃の懐かしい仕事ぶりを話してくれた事が切っ掛けとなり〝それじゃあやってもらおう…〟となったのです。その日は天気は上々、準備は整い、主役の昌平さん早々の登場、やや緊張した面持ちながら気合充分。目の前に集う観衆の声援を受けて、勢いよく動き廻る鰻をぐっと掴みマナ板へ、頭をマナ板にトントンと打ちつける、マナ板の鯉ならぬ鰻はそうはさせずと暴れ廻る…そこをすかさず、背中から一刀どんどん切り開かれても観念しない、格闘する事十数分、裏方の影の立役者、カネニの福ちゃん『あの包丁では切れんわようさばいたわ…』二晩掛けて自家製のタレを作って下さり、串刺しに、焼きに大活躍。焼き上がった蒲焼は、昼ご飯として各部署へ(二階本部は匂いのみ)終わった後の昌平さんの満足した顔と心配ながらも後ろで見守った静子さんがとっても印象的でした。
後日談
近所の町江さんの話し『静子さんとっても喜んでたよ…あれから足つきも良くなったって…、くわのみさ
ん凄い!って』町江さんの心の声が聞こえました〝正美さんにも食べさせてやりたかった…〟と。
鰻の唄       ※メロディは【故郷】です。
うなぎ開き串刺し
炭火あぶる蒲焼き
煙漂ういい香り
忘れがたきあの味

by 看多機 山田

【後日談】

以前 Instagramで、スタミナ会の様子を報告したのですが‥

スタミナ会の主役である昌平さんの娘さんは、アメリカに住んで見えるそうですが、Instagramを見て‥昌平さんの奥様に連絡をされたそうです。現役から離れた期間が長い事から、写真を見て『何年前の写真?』と最初は思われたそうなのですが‥それが現在の様子を写した写真と解り‥とても驚かれたとの事でした。

やはり長年やってこられた技術と言うものは体に染みついてみえるのでしょうか、昌平さんの生き生きとした活動の様子が、言葉や写真になって遠くに住む御家族にも、それが伝わり、とても良かったなぁ‥と、感動してしまったスタッフ一同でした♪

by メガネ